藁を掴もうとしたら、そもそも藁がなかった件(後編)
今まで色んな動物病院に行って色んなタイプの先生と出会って来たけど診察拒否は初めてだった。
そんな病院があるなんて((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
や、もはや病院と名乗ってはいけないと思いますけどね。
そんな初体験をした翌日。
何かある、、診察拒否する何かがこっち側にあったはずだ!と原因を探る事にした。
もちろん仕事中に( ・`ω・´)キリッ
あの女は「コーギーだから」ってのをわりと押し来てた。
じゃコーギーは全員拒否されてるのか?
と思ったらHPにコーギーの症例が出ていた。
ふむ。
そうなると症状か?年齢か?歳いきすぎてる?
検索オババの調査によると
14歳、脳腫瘍で歩けなくなったコが天才の手によって歩けるようになった。
という記事を発見。
ふむ。
年齢は問題ではない。
脳腫瘍で歩けなくなったという事はうちと症状は似ているはず。
ふむ。ふむふむ。
犬種、年齢、症状に問題はナシ。
じゃ何よ。何なのよ。
回想してみた。
あの女が説得に入るまでの間、何かあったか思い返してみた。
問診表を渡して椿の方を見たあの女は
「え、コーギーですか?」と言った。
更に「てんかん・神経系と聞いてますけど。」と言った。
「そうですよ。」と私は答えた。
コーギーですか?
てんかん・神経系と聞いてますけど。
コーギーですか?
てんかん・神経系と聞いてますけど。
コーギーですか?
てんかん・神経系と聞いてますけど。
妙に怪訝そうだった。
そこに答えがあった。
正解の図。
C病院に行った頃はまだカートに乗せれなかったから抱っこで連れて行った。
抱っこされてる椿は私に完全に身を委ねてて明らかに「ぐんにゃり」してる。
私が椿みたいな抱かれ方してるワンを見たら「動けないんだろうな」って思う。
更に診察室にタオルとシーツを敷いて寝かせていた。
結論。
DM(変性性脊髄症)だと思われた。
コーギーで寝たきり=DMという認識なんでしょう。
恐らくDMのワンはお断りしてるんだと思う。
じゃぁHPに「DMのコお断り」って書いとけよ(#^ω^)ピキピキ
問診表見ればDMじゃない。って分かるはずなんだけどね(#^ω^)ピキピキ
お前、問診表すら見てなかったんかい(#^ω^)ピキピキ
そもそもDMお断りが、ありえないんですけど(#^ω^)ピキピキ
や、どんなコ相手でも診察拒否そのものが、ありえないけどね(#^ω^)ピキピキ
こちらの病院はネットで予約するんだけど。入力するのは飼い主の名前と症状のみ。
犬種も年齢も入力する欄はない。
症状も病院側が用意してる、いくつかの項目から1つ選ぶ。
多分1番近いのがコレでしょうと思って「てんかん・神経系」を選んだ。
だからあの女が怪訝そうに「てんかん・神経系と聞いてますけど。」と言ったのは
「てんかんじゃねーじゃん!DMじゃん!!!」って思ったからなんでしょうね。
こうなったら何が何でも立たせてやる!!
偽天才の力なんて借りなくたって立たせてやっかんね!!!
と、あまりにもムカついて逆にやる気になったのでありました。
久々に思い出したら頭来て一気に後編もアップ!
ひひひひひひひ暇じゃないんだかんね!!!
にほんブログ村